12歳のゴールデンレトリバーの女の子を亡くした私と、我が家。
少しずつ時間が解決してくれて、Mダックスちゃんにも癒されて、いまでは彼女の事を話すことが出来ています。
彼女はどこに行って、今はどんな風に暮らしているのか、今どんな気持ちでいるのか…。それが気になっていました。
そんな中で出会った「虹の橋」の伝説。
愛犬は、虹の橋のふもとで私たちを待ってくれていると想像してみると暖かい気持ちになれました。
今回は、ペットロスが少しずつやわらいだ、そのお話について気の赴くままに話してみたいと思います。
虹の橋の物語を知り…我が家のペットロスがやわらいだ
12歳のゴールデンレトリバー、エルを亡くしたときの喪失感は本当に半端がなかったです。
長女も次女も、エルと一緒に大きくなったようなもの。優しくて、ちょっとおとぼけで、いつもそこに当たり前にいる存在だったんですね。
大型犬で、体も大きいので、いなくなってしまったことで物理的に部屋がすごく広く感じたんです。
家族みんなが、エル・ロスでした。ペットロスってこういうことを言うんだな、としみじみ感じていました。
ペット霊園にお骨を納めることになり、写真立てとか飾りとか何か素敵なものを選びたいな、と思いながらネットで検索をしているときに「虹の橋」という言葉を目にしました。
ペットが亡くなったことを”虹の橋を渡る”、という表現をしている人がたくさんいたんです。
調べていくと、これは虹の橋の物語から始まった表現だということを知りました。
虹の橋の物語(伝説)
生涯を終え、愛する人と別れた動物たちは、天国のすぐそばにある「虹の橋」と呼ばれる場所にやってくると遠い昔から伝えられています。
(引用:虹の橋の物語 by いのりオーケストラ)
ペットたちは虹の橋のふもとで暮らしていて、やがて飼い主が死を迎えて会いに来るのを待っている。
再び出会えたその時、ペットと飼い主は手を取り合って虹の橋を渡り天国へと行く、というお話です。
アメリカの愛犬家の方が歌った詩がもとになっているのですが、読み人知らずで世界中に広まったものでした。
このお話を知り、家族で読み、動画を見ていくうちに、だんだんと私たちのペットロスが和らいでいくような気持ちになりました。
亡くなった愛犬は今、虹の橋のふもとで幸せに
我が家の愛犬エルは、がんを患っていました。最期はとてもやせてしまっていて、歩くのもゆっくり。
それでも、ご飯は大好きでもりもり食べてましたし、お散歩も普通に行っていました。
まだまだ生きてくれると家族みんな思ってましたし、死んでしまうなんて誰も想像してなかったんです…。
それが、ある日突然、散歩の途中で突然うずくまってしまって歩けなくなり、家に連れ帰るとそのままぐったりと寝付いてしまいました。
3日後、息を引き取りました。
亡くなる3日前までいつも通りに過ごしていたエル。もしかして、辛くても気を使ってくれていたのかも。
後悔ばかりでした。辛いからだに気づいてくれない家族のもとで、どんな思いで過ごしていたんだろうと。
でも、虹の橋の物語では、ペットたちは生前の病気していた体ではなく、自分が一番元気で快適に生きていた頃の体になっていると言います。
それが、我が家にとって大きな救いでした。
虹の橋のふもとで、元気に、おいしいものを食べ、仲間たちと幸せに暮らしているエルの姿を想像しました。
いつか、会える日が来るかも。私たちの大切な愛犬エルは、虹の橋のふもとで待ってくれているんだと思うと、自然と笑顔になりました。
まとめ:ペットロスを癒すきっかけ
我が家のペットロスを癒すきっかけになったのは、虹の橋の物語に出会ったことでした。
亡くしてしばらくは、物理的空間に愛犬がいないことも、ご飯の時間になっても姿を現さないことも、妹犬のMダックスがゴールデンのエルのいたところを嗅ぎまわっている姿を見ることも何もかもが辛くて辛くてたまらなかったです。
思いだしては涙ぐみ…。娘たちは学校に行って、勉強することにも身が入らなかった様子。
私も、主人も、同居の両親も、みんな「あのとき、こうすればよかった」とか「こんなことをしてかわいそうなことをした」とかマイナス方向の発言が増えて、滅入っていました。
そういった罪悪感と喪失感を癒せる時期が来た時、我が家はたまたま虹の橋の物語に出会った、ということかもしれないです。
亡くしたばかりのころは、何も手につかないですし、この物語を見てもピンとこなかったでしょう。
でも、ある程度の時間がたった時に出会ったことで、スッと胸に響いて受け入れられたのかなと思います。
ペットロスを克服するきっかけは、人によって違うはずです。
- 虹の橋の物語のような「癒し」のお話に出会うこと
- 同じようにペットを亡くした人と思いを共有すること
- 新しいペットを迎えること
- ペットの遺品を整理すること
ペットロスは時間が解決してくれるのを待つしかないかもしれません。
1人ではどうしても克服できない時には、
ペットロス専門のカウンセリングを受ける、
アニマルコミュニケーションのプロに話してペットの気持ちを読み取って伝えてもらうなどの方法もあると思います。
亡くなったペットは幸せだった?
聞いてみたいなら…
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